しももとクリーニングには保管サービスはない!布団保管サービスをしていない理由について
最近では布団クリーニングと同時に長期保管までセットで行ってくれる業者も増えていますが、しももとクリーニングではあえて「保管サービスは行わない」と明言しています。
その背景には、ただの方針というだけでなく、しももとが「最高の仕上がり」をどこまでも大切にしているというこだわりがあります。
布団というのは、洗って終わりではなく、その後の取り扱いによって品質や清潔さが大きく変わってしまう繊細な寝具です。
だからこそ、しももとは洗い上がりのタイミングを大切にしており、その状態でできるだけ早く使ってほしいと考えているのです。
このページでは、しももとクリーニングが「保管をしない理由」を3つの視点からわかりやすくご紹介していきます。
宅配クリーニングに保管まで期待している方にとっては意外な内容かもしれませんが、その背景を知ることで、むしろ納得できるかもしれません。
理由1・クリーニング後すぐに最高のコンディションで使ってほしいから
しももとクリーニングが保管サービスをあえて提供しない理由の一つが「洗い上がった状態が布団にとって最も良いコンディション」だと考えているからです。
天然成分100%の無添加石けんで丁寧に丸洗いされた布団は、汗や皮脂、ダニなどのアレルゲンをしっかり取り除かれ、清潔さとふんわり感を取り戻しています。
この仕上がり直後こそが、布団のベストな状態。
そんな最高のコンディションを長く保つには、自宅での早めの空気通しや日陰干しが実は最適なのです。
反対に、保管サービスを利用して倉庫に置かれてしまうと、たとえ温湿度が管理されていても、微細な湿気や空気のよどみによって布団にニオイがついたり、通気性が損なわれたりするリスクがあります。
特にアレルギー体質の方や赤ちゃんがいるご家庭にとっては、ほんのわずかな空気の変化も気になりますよね。
だからこそ、しももとは“今すぐベストな状態で使ってもらう”ことを大切にしているのです。
仕上がった時点がふとんのベストコンディション
布団の中までしっかり水洗いされ、完全乾燥まで行われた状態こそ、ふとんの「最高に清潔で快適な姿」。
この瞬間を維持するためには、仕上がったらすぐに開封して自宅で風通しのよい環境に置くことが理想です。
そうすることで、素材が空気を含んだままふっくらと保たれ、肌触りや保温性もしっかりキープされます。
保管中に湿気やニオイがつくリスクを考えると、できるだけ早く自宅で管理した方がいい
いくら倉庫が適温・適湿で管理されていたとしても、外気のわずかな匂いや湿気の影響を完全に防ぐことはできません。
配送の際に使うダンボールやビニールなどの梱包材からにおいが移ってしまうことも。
清潔に仕上がった布団だからこそ、自宅ですぐに広げて空気を通すのが最も安全で確実な管理方法なのです。
理由2・保管によるふとんへの負担を避けたいから
もうひとつの理由は「保管そのものが布団にとっての負担になる可能性がある」からです。
たとえ温湿度がきちんと管理された保管倉庫だったとしても、長期間布団をたたんだ状態で置いておくと、どうしても重みで繊維がつぶれたり、ふくらみが減ってしまうことがあります。
また、通気性の少ない環境での長期保管は、素材によっては内部の湿気が抜け切らず、微細なカビやにおいの原因となることも。
しももとクリーニングでは、こうした「保管による品質低下のリスク」を防ぎたいという思いから、保管サービスそのものを行わないという選択をしています。
お客様の大切な布団を「最高の状態で届けたい」「きれいなまま使ってほしい」という誠実な姿勢が、この方針の根底にあるのです。
長期間、倉庫で保管していると温度・湿度管理が万全でもふとんのふくらみや質感に影響が出るリスクがある
ふとんは通気性とふくらみが命。
長く圧縮状態や棚置きで保管すると、繊維が折れ曲がったり、羽毛や綿の偏りが起きたりすることもあります。
その結果、せっかくクリーニングで復活したボリュームや柔らかさが失われてしまう可能性があるのです。
クリーニング品質にとことんこだわっているから保管による品質劣化の可能性を極力避けたい
しももとクリーニングは、布団の「素材本来の柔らかさ」や「自然なふくらみ」を守ることをとても大切にしています。
だからこそ、保管で再び布団がつぶれてしまうリスクを避けるため、保管サービスを提供しないという方針を貫いているのです。
理由3・他人のふとんと一緒に保管するリスクを避けたいから
宅配クリーニングの保管サービスでは、一般的に多数のふとんを一括で管理するケースがほとんどです。
どれだけ丁寧に袋詰めされていても、倉庫内の空気や保管棚を通じて、他人のふとんからにおいが移ったり、雑菌が拡散するリスクはゼロではありません。
しももとクリーニングは、洗浄工程から梱包に至るまで「完全個別対応」にこだわっています。
だからこそ、保管においても他人のふとんと同じ空間に置くこと自体にリスクを感じており、それを避けるという選択をしています。
特に敏感肌や赤ちゃんが使用する寝具は、こうした些細な違いが体調に大きく関わることもあるため、「徹底した衛生管理」を信条とするしももとにとっては、保管をしないことがむしろ最善の選択なのです。
他人の布団を一緒に保管することでダニ・カビ・雑菌のリスクがある
たとえ清潔な状態であっても、他人の布団が持つ“空気中の目に見えない成分”が混ざる可能性があります。
微細なダニ、皮脂汚れ、花粉などが他の布団に影響する可能性を考えると、共同保管は慎重になるべきポイントです。
他人の匂いが移るリスクがある/肌に直接つくものだからこそ保管は厳重にしてほしい
布団は毎日直接肌に触れるものです。
だからこそ、他人の柔軟剤の香りや衣類のにおいが移るだけでも気になる方も多いのではないでしょうか? しももとクリーニングでは、個別洗いと同様に「完全な衛生環境」を守るため、保管サービスはあえて行っていません。
理由4・保管コストを価格に転嫁したくないから
しももとクリーニングが保管サービスを導入しない背景には、ユーザー負担となる“追加コスト”を避けたいという明確な意図があります。
保管サービスには一見便利なイメージがありますが、実は大規模な倉庫の維持管理、温度・湿度の制御設備、在庫を管理するためのシステム導入、人件費など、見えないコストがかなりかかっています。
そして、その負担はどうしても利用料金に反映されてしまうのが現実です。
しももとクリーニングは、こうした保管コストをサービス価格に上乗せするのではなく、「クリーニング品質」にのみ正当な対価を払ってほしいというスタンスを貫いています。
つまり、余分なサービスを省くことで、洗いの品質は最高レベルを維持しながらも、価格はできる限りリーズナブルに抑えているのです。
お金をかけるべきところは「洗浄・乾燥・除菌のプロ品質」だけ。
そんなまっすぐな思いが、「保管はあえてしない」という選択に込められているのです。
大型倉庫の維持費、温湿度管理コスト、在庫管理システムのコストなどにより利用料金が上がってしまう
保管サービスを提供するには、常に空調が効いた倉庫の維持や、保管品ごとの個別管理システムの構築・運用が不可欠です。
これらはすべて運営コストに直結し、最終的にはサービス利用者の負担につながります。
しももとではこうした無駄なコストを省くことで、良質なサービスを適正価格で提供しているのです。
純粋なクリーニング品質にだけお金をかけてほしい
目に見える「便利さ」よりも、目に見えない「清潔さ」にこそ本当の価値がある。
しももとは、そんな考えのもと、保管ではなく「洗い」にすべてを注力しています。
追加サービスで料金が上がるよりも、確実な品質で納得してもらえる仕上がりを目指しているのです。
理由5・家庭での保管を前提に、長期保存向けの清潔仕上げをしているから
しももとクリーニングでは、保管サービスがない代わりに「家庭で安心して長期保存できる仕上がり」にとことんこだわっています。
布団の中までしっかり水洗いされたあと、徹底的な脱水・乾燥処理を行い、内部までカラッと乾いた状態で返却されます。
これにより、届いたあとにすぐ使用しても問題ないのはもちろん、押し入れなどにそのまましまっても湿気やカビの心配が少ない仕上がりになっているのです。
ふとんの素材や厚みに応じて温度や乾燥時間を調整する職人の手仕事も加わり、通気性や弾力性がきちんと保たれるよう工夫されています。
つまり、しももとのクリーニングは「保管をしない代わりに、保管できる品質で返す」ことを前提に設計されているのです。
家庭での保管が不安な方でも、到着後に少し広げて風通しの良い場所に置くだけで、安心して次のシーズンまで寝具を保管できます。
家庭で安心して保管できるよう、中までしっかり乾燥・除菌して返してくれる
ふとんの中わたまでしっかり水洗いし、業務用乾燥機で芯まで完全に乾燥。
さらに、天然石けんを使っているので洗剤残りもなく、肌にもやさしい仕上がりです。
菌の繁殖やダニの再発を防ぐための清潔さが、家庭保管の不安を大きく軽減してくれます。
そのまま押し入れで長期保管しても問題ないクオリティに仕上げている
返却時にはしっかり乾燥・密閉された状態で届くので、空気に触れさせてから押し入れにしまえば、次の季節まで安心して保管可能です。
通気性のある布袋などに入れておくことで、より安全に保存できます。
しももとは、ユーザーの家庭保管までを見越した品質管理を徹底しているのです。
しももとクリーニングは保管サービスのオプションはない!布団保管サービスのメリット・デメリット
しももとクリーニングでは、他社でよく見られるような「布団保管サービス」は提供されていません。
これは、布団が最も清潔で理想的な状態になったタイミングで、そのまま自宅で管理してもらうことを大切にしているからです。
一方で、他の宅配クリーニング業者では、保管サービスを便利なオプションとして利用できる場合もあります。
特に収納スペースに限りがある家庭や、オフシーズンの布団をどう管理するか悩んでいる人にとっては、保管サービスが役立つケースもあるでしょう。
ここでは、布団保管サービスを利用する際のメリットと、気をつけたいポイント(デメリット)について解説します。
サービスを選ぶ際の参考にしてくださいね。
メリット1・自宅スペースが空く
布団保管サービスを利用する最大のメリットの一つは、自宅の収納スペースが一気に空くことです。
特に一人暮らしのワンルームや、収納の少ない住宅では、オフシーズンの布団がかなりの場所を占領してしまいますよね。
保管サービスを使えば、そういった“かさばる布団”をプロの倉庫でしっかり預かってもらえるため、自宅の押し入れやクローゼットがスッキリ。
季節ごとの布団入れ替えや、来客用布団の収納場所に頭を悩ませているご家庭には非常に便利です。
とくに小さなお子さんがいる家庭では、おもちゃや衣類など物が増える一方なので、布団を預けられるだけでも大きな助けになります。
自宅スペースの有効活用という点では、保管サービスはとても魅力的なオプションです。
メリット2・ふとんの管理をプロに任せられる
布団の管理は意外と手間がかかります。
通気性を保つための干し方、湿気対策、防虫・防カビ対策…いずれも正しい知識と環境がないと難しいのが現実です。
そんなとき、布団保管サービスを使えば、それらの管理をすべてプロに任せることができます。
温湿度がしっかり管理された保管倉庫に保管され、直射日光やホコリから守られた最適な環境で保存されるので、自宅よりもずっと安全に保管できる場合もあります。
自宅に布団乾燥機がなかったり、天日干しが難しい住環境にお住まいの方には特にうれしいサービスです。
もちろん、業者によって品質に差はあるため、選ぶ際には「どのような管理体制なのか」をきちんと確認することが大切です。
信頼できる業者を選べば、安心して預けられます。
メリット3・衣替えシーズンがラクになる
布団保管サービスを活用することで、季節の変わり目にありがちな「衣替えのバタバタ」から解放されます。
たとえば冬用布団を夏のはじめに預けておけば、次の秋には清潔な状態で自宅に戻ってくるので、わざわざ押し入れから出したり干したりする手間が省けるのです。
忙しい共働き家庭や、育児中の方、シニア世代にとって、この「出す・しまう」の手間を軽減できるのは大きな魅力ですよね。
また、保管後にそのまま届けてもらえるため、クローゼットの整理整頓もラクに済みます。
忘れがちな「布団の入れ替えタイミング」も自動で管理してくれるサービスがあるので、慌てずスムーズに衣替えができるのも、保管サービスを選ぶ理由のひとつです。
メリット4・次シーズンに合わせて配送指定できる
保管サービスのなかには「配送希望日」を事前に指定できるタイプも多くあります。
これは、たとえば冬布団を春に預けて、次の秋ごろに再配達してもらうなど、スケジュール管理がしやすくなるメリットがあります。
「そろそろ寒くなってきたな」と感じたタイミングで布団が届くように設定すれば、季節の変わり目の準備がよりスムーズに進みます。
また、旅行や出張などで不在にする予定があっても、配送日を調整できるので安心です。
さらに、配送前にメールやLINEなどで通知してくれるサービスもあるため、突然届いて困る心配もありません。
こうした柔軟な対応があるのも、プロの保管サービスならではの強みです。
メリット5・長期間使わない布団も最適な環境でキープできる
来客用やシーズン外の布団など、普段使わない寝具は、気づけば押し入れの奥で湿気やホコリをかぶってしまうこともありますよね。
保管サービスを利用すれば、そういった長期未使用の布団も清潔な状態で維持できます。
業者によっては防虫・防カビ対応の袋に包んだり、空調管理された倉庫で寝具専用の棚に保管するなど、家庭ではなかなか難しいレベルで管理してくれるのが魅力です。
また、「しばらく使う予定がないからこそ、安心して預けたい」というニーズにも応えてくれます。
とくに梅雨時期や湿気の多い地域に住んでいる方にとっては、こうしたサービスが布団の寿命を守る大きなポイントになるかもしれません。
デメリット1・保管料金などの追加料金がかかる
布団保管サービスは便利である一方で、少なからず「追加料金」が発生するのが一般的です。
クリーニング料金に加えて、保管期間(6ヶ月や12ヶ月)に応じた保管料が必要になることが多く、業者によっては1枚あたり数百円〜1,000円以上加算されることもあります。
さらに、布団のサイズや素材によって追加料金が発生するケースもあるため、思っていたより費用が高くなる可能性も否めません。
送料込みと記載されていても、「保管料は別途」という業者もあるので注意が必要です。
その点、しももとクリーニングでは保管を行わない代わりに、必要な料金はクリーニング費用だけ。
シンプルな料金体系で、余計なコストがかからないのが安心です。
節約志向の方や、必要なサービスだけに支払いたいという方には、追加料金の有無は大きな判断材料になります。
デメリット2・保管中にふとんのふわふわ感が落ちるリスクがある
長期保管される布団は、たとえ温湿度管理が徹底されていても、時間の経過とともにふとんの「ふわふわ感」や弾力が損なわれてしまうことがあります。
これは、重ね置きされたり、圧縮された状態で保管されることで、布団の繊維が潰れて空気を含みにくくなるためです。
特に羽毛布団や綿わた布団のように繊細な素材を使っている場合は、保管期間が長くなるほど質感の低下リスクが高まります。
せっかく高品質なクリーニングをしても、保管状態によっては使用時の快適さが半減することも。
しももとクリーニングが保管サービスを提供していないのは、まさにこの「仕上がり直後の最高状態をキープしてほしいから」。
自宅で空気を通して軽くほぐしておけば、ふわっとした質感も長持ちするのです。
デメリット3・他人のふとんと同じ倉庫で保管されるリスクがある
多くの布団保管サービスでは、複数の利用者の布団が同じ倉庫にまとめて保管されるのが一般的です。
個別に袋詰めされているとはいえ、空気中のホコリや匂い、ダニ、カビ胞子などが完全にシャットアウトされているとは限りません。
アレルギー持ちの方や、敏感肌・赤ちゃん用の布団を預ける方にとっては、この“他人の布団との共有空間”は気になるポイントです。
中には個別管理をうたう業者もありますが、実態が不透明なケースもあるため注意が必要です。
その点、しももとクリーニングはそもそも「他人と混ざる可能性のある保管は一切行わない」という方針。
洗いも乾燥も個別対応で、返却後すぐに安心して使えるクオリティを最優先にしています。
デメリット4・預けたふとんをすぐ取り出せない場合がある
布団保管サービスを利用すると、預けた布団は基本的に業者側の倉庫で一定期間管理されるため、「すぐに使いたい!」と思っても即日受け取れるとは限りません。
中には、取り出し依頼から発送までに1週間以上かかるケースや、配送スケジュールが固定されているサービスもあります。
急に来客があったり、季節の変わり目が予想より早く訪れたりした場合には、不便さを感じることもあるかもしれません。
また、申し込み時に返却日を指定するタイプでは、予定がズレたときの変更対応に手間がかかる場合も。
その点、しももとクリーニングは布団を受け取ったらすぐ使える仕上がりなので、「今すぐ欲しいのに手元にない」というストレスが一切ありません。
デメリット5・素材やサイズによっては保管できないものもある
保管サービスの対応範囲には業者によって違いがあり、すべての布団が対象とは限りません。
たとえば、シルクやカシミヤなどの特殊素材を使った布団、キングサイズ以上の大型布団、羊毛やムートン入り布団などは、保管を断られることもあります。
また、形が特殊なもの(抱き枕やクッション一体型)や、使用年数が長く劣化が進んでいる布団もNGとされるケースがあります。
預ける前に問い合わせが必要になったり、素材確認に時間がかかることもあるため、スムーズな申し込みが難しい場合もあります。
しももとクリーニングでは、クリーニングできる布団を明確に示したうえで対応し、「保管しない代わりに全力で仕上げる」姿勢でサービスを提供しています。
しももとクリーニングは保管サービスはない!保管サービスがある他の宅配クリーニングの布団保管の方法とは?
しももとクリーニングは、保管をあえて行わない方針ですが、他社の宅配クリーニングサービスでは「保管込み」のセットプランが主流になりつつあります。
たとえば、大手クリーニング業者ではクリーニング工場内や近接した倉庫に布団専用の保管エリアを設置し、クリーニング後すぐにそのまま布団を移送して長期保管に入るという流れが一般的です。
保管環境としては、温度20℃前後・湿度50%以下といった条件で設定されていることが多く、防虫・防カビ対策も万全をうたっています。
利用者は季節の変わり目に合わせて返却日を指定できる仕組みもあり、「クリーニング+保管+配送」の一連の流れがワンストップで完結するのが魅力です。
ただし、倉庫内での取り扱いや品質管理の実態は業者によって差があるため、サービスを選ぶ際には保管環境や個別管理の有無をしっかり確認することが重要です。
温度管理(だいたい20℃前後にキープ)、湿度管理(50%前後にキープ)の倉庫が多い
多くの宅配クリーニング業者が提供する布団保管サービスでは、預かった布団を専用の保管倉庫に移し、温度や湿度を厳密に管理した環境で保管します。
特に多いのが、温度20℃前後、湿度50%前後に保たれた倉庫です。
この数値は、カビやダニの発生を抑えるために最適とされており、清潔さやふとんの劣化防止を目的としています。
こうした設備は、エアコンや除湿機などの精密な機器によって自動制御されており、常に安定した環境が維持されています。
また、梅雨や夏の多湿シーズンにも対応できるよう、温湿度センサーを導入して常時モニタリングしている業者もあります。
保管中にふとんがジメジメしたり、カビ臭くなってしまうといった心配が少ないのがこうした設備のメリットですが、当然ながらこの管理コストはサービス料金に反映されることになります。
保管方法:圧縮するか、しないかは業者による
布団の保管方法において、圧縮するかしないかは業者によって大きく対応が分かれます。
圧縮保管を行う業者では、専用の真空パック機器を使って布団をコンパクトに圧縮し、省スペースで保管します。
圧縮することで配送時もコンパクトになるため送料が安く抑えられるというメリットがある一方、長期間圧縮された状態だと羽毛や綿のふくらみが失われてしまうデメリットも否めません。
そのため、高級ダウンや綿わた入り布団の場合は「非圧縮保管」を選ぶのが一般的です。
一方で、圧縮せずに保管する業者では、棚やラックに布団を寝かせたまま広げたり、縦置きにして形を保った状態で保管するスタイルが取られます。
利用者側は、ふとんの種類や使い方に応じて、圧縮・非圧縮どちらが自分に合っているのかを選ぶ必要があります。
申込時に確認しておくと安心です。
布団同士は基本的に個別管理 or ラック保管
近年の保管サービスでは、他人の布団と接触しないよう「個別管理」や「ラック保管」を導入している業者が増えています。
個別管理とは、1枚ずつの布団を専用カバーやビニールで包装し、他の布団と直接触れないようにする保管方式です。
また、ラック保管では、各布団を1枚ごとにラック(棚)に寝かせたり、立てかけるように収納して、空気の通り道を確保しながら管理します。
これにより、空気の循環がよくなり、湿気がたまりにくく、においやダニの発生を抑える効果も期待できます。
また、個別管理されることで、布団同士の混同リスクや、間違った返却などのトラブルも避けやすくなる点もメリットです。
ただし、どの程度の個別性が確保されているかは業者によって差があるため、「ビニール袋のみの簡易包装」なのか「不織布+通気カバー」なのか、細かい点も確認するとよいでしょう。
ふとんごとに専用カバーやビニール包装をして保管してるケースが多い
実際に布団保管サービスを提供している多くの宅配クリーニング業者では、各布団をビニール製や不織布製の専用カバーに入れてから保管しています。
これは布団ごとに外部からのホコリや湿気の侵入を防ぐとともに、他人の布団との物理的な接触を防止する目的があります。
特に不織布のカバーは通気性がよく、蒸れにくいため、高級羽毛布団や天然素材を使った布団でも安心して預けることができます。
一方で、ビニール袋のみの場合は通気性が劣るため、カビや匂いのリスクがやや高まる可能性もあります。
業者によって包装の厚みや素材の質も違うため、事前に公式サイトやFAQなどで確認するのがおすすめです。
ふとんの素材や用途に応じたカバーの選び方が、その後の保管状態を左右する大事なポイントです。
他人の布団と直接触れないため臭い移りのリスクが減る
布団保管において、他人の布団と直接触れ合わないことはとても重要です。
というのも、布団は空気を含みやすく、香水や柔軟剤、ペットの匂い、さらには生活臭まで吸収しやすい性質があるからです。
そういった匂いが知らないうちに自分の布団に移ってしまうと、次回使うときに違和感を覚える原因になります。
そのため、多くの業者では布団を1枚ずつ個別に包装して保管することで、こうした“におい移り”のトラブルを予防しています。
さらに、保管棚でも隣接する布団と密着しないよう、空間に余裕を持たせた収納が行われることも。
アレルギー体質の人や、小さなお子様がいるご家庭にとって、布団の「無臭性」は意外と大切な要素。
安心して次のシーズンを迎えるためにも、個別管理されるかどうかのチェックは怠らないようにしましょう。
倉庫内では定期的な空気入れ替えや除湿作業をしてる業者もある
高品質な布団保管サービスを提供する業者の多くは、ただ単に預かった布団を倉庫に置いておくだけではなく、定期的に空気の入れ替えや除湿作業などを実施しています。
特に湿度の高い日本では、空気が滞留したままだとカビやダニの温床になってしまうため、換気扇や送風機、除湿器を使って空気循環を保っている業者が多いです。
また、湿度が高まりすぎたタイミングには自動で除湿装置が作動するシステムもあり、デジタル制御された保管環境が整っている業者も存在します。
こうした定期的なメンテナンスが行われているかどうかで、布団の保管中の状態には大きな差が出ます。
依頼前に「空気の入れ替え頻度」「湿度対策の方法」など、公式サイトの記載や口コミをチェックしておくと安心です。
カビ発生チェック、ニオイチェックなど細かく手入れするかどうかは、業者によってバラバラ
布団保管中に「手入れがどれだけされているか」は、業者ごとにかなり差があります。
丁寧な業者では、月に1回カビ発生の有無を目視で確認したり、保管中の布団をランダムで取り出してニオイチェックを行うなど、実際に人の手でチェックする体制が整っています。
一方で、ただ保管棚に置いておくだけで一切触らないという業者もあるため、布団がどのような状態で管理されているのかは外からは見えにくい部分です。
アフターサービスとして、返却時に「状態報告書」をつけてくれる業者もあるので、細かい気配りをしてくれるところを選ぶと安心ですね。
サービスの価格だけでなく、こうした“見えない部分”の手入れにどこまで力を入れているかが、本当に信頼できる業者かどうかの分かれ道になります。
保管期間後は指定日時に自宅へ配送される
布団保管サービスを利用すると、保管終了のタイミングに合わせて、自宅へ自動的に布団が返送される仕組みになっています。
多くの業者では、事前に返送スケジュールを確認するためのメールや電話連絡があり、利用者はその通知をもとに希望の返却日時を調整することができます。
とくに次のシーズンに向けて早めに布団を使いたい場合や、不在日を避けたいときには、こうしたスケジュール調整ができるのは大きなメリットです。
返送は基本的に宅配便で行われ、時間指定や曜日指定に対応している業者も多くあります。
ただし、保管終了時期が固定されているプランや、急な変更に対応できない業者もあるため、事前の確認が重要です。
また、配送に1~3日かかることもあるので、使いたいタイミングに余裕を持って返送を依頼しておくと安心です。
保管終了のタイミングが近づくとメールや電話で「返送予定日」を知らせてくれる
多くの宅配クリーニング業者では、保管終了日が近づくと「返送の準備が整いました」といった連絡がメールや電話で届きます。
その際、返送希望日や時間帯を指定できるシステムになっている場合が多く、忙しい方でも予定に合わせて受け取ることができます。
また、LINE通知などに対応している業者もあり、より柔軟に対応できるようになってきています。
ただし、あらかじめ返送日が決まっているパッケージプランもあるため、利用する前に確認しておくことが大切です。
特に布団の使用予定がはっきりしている場合は、配送日を希望通りに調整できるかどうかはサービス選びの重要なポイントになります。
スムーズに受け取るためにも、業者との連絡手段と返送タイミングの把握はしっかり行っておきましょう。
しももとクリーニングは保管サービスはない!自宅でも最高の状態が保てる布団の保管方法とは?
しももとクリーニングは、あえて保管サービスを行わない方針をとっていますが、それは「クリーニング後の最高の状態を自宅でしっかりキープしてほしい」という信念があるからです。
清潔な状態で返却された布団を、自宅で正しく保管することで、次に使用するまで快適さを保つことは十分可能です。
むしろ、間違った保管方法をとると、せっかくの洗浄・除菌効果が台無しになってしまうこともあります。
ここでは、クリーニング後の布団を自宅で清潔かつ快適に保管するためのポイントをご紹介します。
たとえば、「完全に乾燥させてから収納する」「通気性のあるカバーを使う」「風通しの良い場所に保管する」など、ちょっとした工夫でふとんの寿命を延ばすことができます。
業者任せではなく、自分で管理する意識を持つことも大切です。
自宅管理の方法1・布団は必ず【完全に乾燥させて】から収納する
自宅で布団を保管する際に、最も重要なポイントは「完全に乾燥させてから収納する」ことです。
クリーニングから返ってきたばかりの布団は、もちろん乾燥処理がされていますが、運送中の温度差や梱包の湿気などで若干の水分がこもっている場合があります。
ですので、届いたらすぐに使わない場合でも、押し入れなどにしまう前に「陰干し」するのがおすすめです。
ベランダや室内の風通しの良い場所で数時間広げるだけでも、余分な湿気が飛び、カビやにおいの発生を防ぐことができます。
特に梅雨時期や湿気が多い日が続く季節は、乾燥の工程を怠ると収納後にトラブルになりやすいため注意が必要です。
また、布団の下にすのこや除湿シートを敷くのも効果的です。
しももとクリーニングが仕上げた清潔な布団の状態を長持ちさせるためにも、収納前のひと手間は惜しまないようにしましょう。
しももとクリーニング後、すぐ使わない場合でも返送されたふとんをいったん陰干しして
しももとクリーニングでは、中までしっかり乾燥・除菌された布団が届きますが、配送中の温度差や密閉された状態によって、若干の湿気がこもることがあります。
そのため、届いてすぐ使わない場合は、できるだけ半日ほど陰干しするのがおすすめです。
直射日光は避け、室内の風通しの良い場所で広げておくだけで、布団のふっくら感も戻り、カビやにおいの発生リスクが大きく減ります。
軽く空気にさらして余分な湿気を飛ばすことでカビ・ニオイ防止効果がぐんとアップする
布団の天敵は「湿気」と「密閉」です。
クリーニング後すぐに押し入れにしまい込んでしまうと、せっかくの清潔な状態が台無しになることも。
空気に軽くさらすだけで、見えない湿気や匂い成分が飛び、収納中のトラブルを防ぎやすくなります。
除湿シートや防カビシートと一緒に収納すれば、さらに安心です。
自宅管理の方法2・保管する場所は【湿気が少ない&風通しの良いところ】を選ぶ
布団を自宅で保管する際に、もっとも大事なのが「保管する場所の環境」です。
いくらしももとクリーニングでしっかり洗浄・除菌されていても、収納する場所がジメジメしていたり、風通しが悪ければ、数ヶ月のうちにカビや嫌なニオイが発生してしまう可能性があります。
理想は、日中に空気の入れ替えができる、湿気がたまりにくい場所です。
押し入れにしまう場合は、できるだけ上段を選びましょう。
上段は湿気が上がりにくく、床からの結露の影響も受けづらいため、布団のコンディションを長く保ちやすいです。
また、クローゼットに収納する場合は、壁と布団の間に数センチの隙間を開けるのがポイント。
ぴったり密着させてしまうと、空気が滞留して湿気がこもりやすくなるため、カビの原因になります。
さらに、床下収納や納戸など湿気のこもる場所は、布団の長期保管には不向き。
布団を守るには「風」と「乾燥」がカギ。
こまめに扉を開けたり、除湿剤を使って環境を整えてあげましょう。
押し入れなら、上段のほうが風通しが良い
押し入れの構造上、下段よりも上段の方が湿気がこもりにくい傾向があります。
特にマンションや鉄筋コンクリート造の住居では、床からの冷気や結露の影響が下段にたまりやすいため、布団の保管場所としては避けた方が無難です。
上段は天井から距離が近く、空気が循環しやすいため、風通しが良く湿気が抜けやすいのが特長。
万が一、押し入れ内の湿度が高くなる日があっても、被害が最小限で済みやすく、布団の保管に適した空間になります。
クローゼットなら、壁から少し離して置くとカビが生えにくい
クローゼットに布団を保管する場合、意外と見落とされがちなのが「壁との距離」。
ぴったりと壁にくっつけて置いてしまうと、壁との隙間に空気が流れず、湿気が溜まりやすくなります。
とくに北側の壁や外気に面した壁は、結露しやすく、見えないカビが繁殖していることも。
これが布団に移ってしまうと大変です。
10cm程度でも壁から離して収納するだけで、空気の通り道ができ、カビのリスクを大きく下げることができます。
通気性を意識したちょっとした工夫で、大切な布団を長持ちさせましょう。
湿気の多い床下収納や納戸は避けたほうが安心
一見収納に便利そうな床下収納や納戸ですが、実は布団の長期保管には向いていません。
これらの場所は通気性が悪く、気温差による結露が起こりやすいため、カビの発生源になりやすいのです。
また、空気が動かない空間では湿気がこもり、ダニの温床になってしまう可能性もあります。
さらに、暗く閉ざされた空間ではニオイもつきやすく、せっかくしももとクリーニングで清潔になった布団の状態を損なうことに。
収納スペースに困ったときでも、できれば風の通りやすいクローゼットや天袋など、少しでも湿気がこもりにくい場所を選ぶのが安心です。
自宅管理の方法3・ 布団は【専用の通気性カバー】に入れて保管する
布団をそのまま押し入れやクローゼットにしまうのはNG。
大切なのは、「通気性の良い専用カバー」に入れて保管することです。
クリーニング後の清潔な状態を保つためには、ホコリや湿気から布団を守るだけでなく、布団そのものが呼吸できる状態にしておくことが必要です。
不織布素材の布団袋や、布製の通気性カバーは、通気を保ちつつしっかりホコリを防ぐ優れもの。
市販の収納袋でも「防ダニ」「防湿」「通気性」などの機能があるものを選ぶと安心です。
逆にやってはいけないのが、ビニール袋での密閉保存。
見た目は清潔そうに見えますが、ビニールは通気性がゼロ。
内部にわずかでも残っていた湿気が逃げ場を失い、カビやニオイの原因になります。
長期保管するなら、むしろ布団にとって「呼吸できる環境」を整えることが何より大切です。
不織布素材の布団袋や布製の通気性カバーを使おう
不織布や綿素材など、通気性に優れた布団カバーは、自宅保管時のマストアイテムです。
これらは空気を通しつつも、ホコリや汚れを防ぐ役割を果たしてくれるため、押し入れやクローゼットに長期間収納していても布団の劣化が少なく済みます。
さらに、湿気がこもりにくいので、カビやニオイのトラブルを大きく防げます。
見た目がスッキリする布製収納バッグなどもおすすめです。
ビニール袋で密封保存(→内部に湿気こもる)は絶対にNG
ついやりがちなのが「とりあえずビニールに入れて保管」。
でもこれは、布団の大敵!ビニールは通気性が全くないため、内部のわずかな湿気すら閉じ込めてしまい、あっという間にカビ・ニオイの温床になります。
特に梅雨や夏場は一発アウト。
見た目がキレイでも中ではジメジメが進行しているなんてことも…。
布団は“呼吸”させてあげることが何より大事なんです。
自宅管理の方法4・保管中も定期的に空気の入れ替えをする
布団を長期間押し入れやクローゼットに収納したままにしておくと、たとえ最初は清潔であっても、時間とともに湿気がたまり、ニオイやカビの原因になってしまいます。
そのため、自宅で布団を保管する場合には、1〜2ヶ月に一度のペースで「空気の入れ替え」をしてあげるのがおすすめです。
やり方はとても簡単で、天気の良い日に収納スペースから取り出して、風通しの良い部屋やベランダで陰干しをするだけでOK。
直射日光に長時間当てると、布団の生地や詰め物にダメージが出ることがあるため、「日陰干し」がベストです。
また、取り出すついでに布団を軽くパンパンと叩いてホコリを払ったり、カバーを外してメンテナンスをするのも良い習慣です。
ちょっとした手間をかけることで、布団のふわふわ感や清潔さが長持ちしますし、次に使用するときも快適です。
収納しっぱなしにしないこと、それが布団を守る大事な一手です。
1〜2ヶ月に1回を目安にふとんを取り出して、軽く空気にさらそう
布団をしまいっぱなしにするのはNG!1〜2ヶ月に一度を目安に取り出して、軽く広げるだけでも湿気が飛び、カビやニオイの予防になります。
頻度は多すぎなくても大丈夫なので、たとえば月初のルーティンにするなど、忘れないよう習慣化すると効果的。
収納スペースの空気の入れ替えもセットで行うとより安心です。
晴れた日を選んで直射日光は避けた日陰干しで十分
布団の陰干しは、実は直射日光よりも布地に優しく、湿気を飛ばすには十分な方法です。
特に羽毛布団やウール混の掛け布団など、熱や紫外線に弱い素材を使用している場合は、強い日差しは避けた方が無難です。
ベランダや室内の窓辺で風が通る場所に半日ほど置いておくだけでも効果があります。
自宅管理の方法5・防虫・防カビ対策も忘れずに
布団を押し入れやクローゼットに長期間保管する場合は、湿気やニオイ対策に加えて、防虫・防カビ対策も欠かせません。
特に天然素材の布団は虫食いやカビの影響を受けやすいため、事前にしっかりと予防しておくことが大切です。
収納スペースには市販の防虫剤と除湿剤を設置しましょう。
これらのアイテムはホームセンターやドラッグストアで手軽に入手できますし、数百円で布団を守れると思えば、かなりコスパの良い投資と言えます。
ただし、防虫剤は布団に直接触れると変色や臭い移りのリスクがあるため、設置する位置には注意が必要です。
棚の上や収納スペースの隅など、布団から少し離れた場所に置くのが基本です。
また、防虫剤や除湿剤には「使用期限」があるので、定期的にチェックして新しいものに交換しましょう。
これらを習慣化しておけば、しももとクリーニングで整えた布団のコンディションを、ずっと清潔に保てます。
押し入れや収納スペースには市販の防虫剤&除湿剤を設置しよう
市販の防虫剤や除湿剤は、押し入れやクローゼットの布団保管に欠かせないアイテムです。
湿気はカビの温床になりやすく、防虫剤がないと、綿や羊毛素材の布団を虫に食われることも。
置き型タイプや吊り下げタイプを使って、空間全体を守りましょう。
市販のものは香り付きや無香タイプなど種類も豊富です。
防虫剤は布団に直接触れない位置に置きましょう
防虫剤は、効き目が強い分、布団に直接触れてしまうと生地が変色したり、独特の匂いが移ることがあります。
特に天然素材や色柄物の布団は要注意。
設置する際は、棚の上段や収納スペースの奥の方など、布団と接触しない場所に置くのが安心です。
通気を妨げない範囲で工夫して使いましょう。
防虫剤には使用期限があります!期限切れになったら交換をしましょう
意外と見落としがちなのが「防虫剤の使用期限」。
パッケージに記載された有効期間を過ぎると、効果が大きく下がってしまいます。
布団の保管期間が長くなるほど、効果が持続しているかのチェックは重要になります。
保管と同時にカレンダーに交換日を書いておくのもおすすめです。
しももとクリーニングは保管サービスなし!それでも利用を決めたユーザーの口コミを紹介します
良い口コミ1・しももとは仕上がりが圧倒的だから、保管サービスがなくても全然満足でした
良い口コミ2・保管してもらうより、キレイになった布団をすぐ使える方が嬉しかった
良い口コミ3・通気性カバーを使ったり、除湿剤置いたら、家でも全然問題なかった
良い口コミ4・保管サービスが付くと料金上がるから、しももとはシンプルでいいと思った
良い口コミ5・保管なしのこともちゃんと説明してくれて、逆に信頼できた
悪い口コミ1・マンション暮らしだから、保管してもらえたらもっと助かったかな
悪い口コミ2・押し入れの湿気が心配で、除湿剤たくさん使いました
悪い口コミ3・せっかくキレイになったのに、忙しくてしまいっぱなしになりそうで怖かった
悪い口コミ4・保管サービス付きなら、何も考えずにラクだったかな〜とは思った
悪い口コミ5・料金重視か、保管あり便利さ重視かでギリギリまで迷いました
しももとクリーニングは保管サービスがある?についてよくある質問
しももとクリーニングは、天然石けんを使用した無添加の洗浄方法や、個別洗いでの丁寧な仕上げが評判のクリーニングサービスです。
利用者の間で「保管サービスもあるの?」「保管付きなら便利なのに」といった声を聞くことがありますが、実はしももとクリーニングでは保管サービスは行っていません。
その理由は、「仕上がった布団をすぐに自宅で使ってほしい」という想いから。
長期保管によって布団のふっくら感や通気性が損なわれるリスクを避けるため、保管より品質を優先する姿勢が徹底されています。
ここでは、そういった背景を含め、しももとクリーニングに関する「よくある質問」を分かりやすくまとめました。
しももとクリーニングの口コミや評判について教えてください
しももとクリーニングの口コミは、「仕上がりがふわふわになって驚いた」「香料が一切なく、安心して使える」など好意的な意見が多数を占めています。
特にアトピーや敏感肌のお子さんがいる家庭からは、「安心して使えるクリーニングはここだけだった」と評価されているようです。
一方で「保管サービスがないのが残念」との声も見受けられますが、それも布団の品質を最優先にしているからこその判断。
サービス内容を理解したうえで利用すれば、非常に満足度の高いクリーニングといえるでしょう。
関連ページ:しももとクリーニングの口コミや特徴は?仕上がりや納期・料金について解説します
しももとクリーニングの利用料金について教えてください
しももとクリーニングの料金は、一般的な宅配クリーニングよりやや高めと感じるかもしれませんが、その分サービス内容が非常に丁寧で充実しています。
たとえば羽毛布団1枚で約8,000円前後からですが、完全個別洗い、無添加石けんでの手洗い、しっかりとした乾燥、検品まで含まれており、価格以上の価値があると感じるユーザーが多いようです。
送料も含まれているため、追加料金が発生しにくいのも安心ポイントです。
素材やサイズによって若干料金が変動するため、申し込み前に公式サイトでチェックするのが安心です。
関連ページ:しももとクリーニングの料金は?宅配クリーニングのお得なコースや注意点について
しももとクリーニングの毛布の丸洗いはできる?
しももとクリーニングでは毛布の丸洗いも可能で、布団と同様に無添加の石けんで丁寧に洗い上げてくれます。
さらに、他人の布団や毛布と混ざらない「完全個別洗い」が採用されているため、衛生面でも非常に安心です。
赤ちゃんが使う毛布や肌に直接触れる毛布でも、「安心して任せられる」と口コミでも評価されています。
毛布は布団と一緒にクリーニングに出すことで、オプション価格としてお得に利用できるのも嬉しいポイント。
素材やサイズに関係なく一律料金なのも明快でわかりやすいですね。
関連ページ:しももとクリーニングは毛布も丸洗いできる?おすすめポイントや宅配クリーニングの料金は?
しももとクリーニングの梱包方法について教えてください
申し込み後に送られてくる専用キットを使って、しももとクリーニングへ布団を送ることができます。
圧縮せず、自然な状態で袋に入れるだけの簡単梱包なので、初めての方でも迷うことはありません。
キットには手順書も同封されており、ガムテープなども一緒に入っているため自分で準備するものは基本的に不要です。
また、もし梱包に困った場合や、袋に布団が入りきらないといったトラブルがあれば、電話やメールでサポートを受けることもできます。
丁寧なサポート体制も安心して利用できる理由のひとつです。
関連ページ:しももとクリーニングの布団の梱包方法や注意点/仕上がりまでの期間は?
しももとクリーニングの保管サービスについて教えてください
しももとクリーニングでは、現在のところ布団の保管サービスは提供していません。
その理由は、クリーニング直後が最もふわふわで衛生的な状態であるため、「そのままの状態で使ってほしい」というポリシーからです。
また、他人の布団と一緒に長期間保管することで、湿気・ニオイ・雑菌などのリスクが生じる可能性もあるため、品質管理を徹底する意味でも保管を行っていないのです。
とはいえ、クリーニング後は除湿・除菌・乾燥が万全に行われており、そのまま自宅で長期保管しても劣化しないように仕上げられています。
関連ページ:しももとクリーニングには保管サービスはある?布団保管サービスのオプションや保管方法は?
しももとクリーニングのふとん丸洗いはドライクリーニングですか?
しももとクリーニングの布団丸洗いは、ドライクリーニングではなく「水洗い(ウェットクリーニング)」です。
しかも、使っているのは合成洗剤ではなく、肌にも環境にもやさしい「完全無添加の石けん」。
この方法なら、汗や皮脂、ダニの死骸、アレルゲンなど、見えない汚れも中からしっかり洗い流すことができます。
ドライクリーニングは表面の汚れは落とせても中の汚れまでは取れませんが、水洗いならしっかり内部まで清潔に。
肌トラブルが起きやすい方、アレルギー体質のご家庭でも安心して利用できるのが特徴です。
しももとクリーニングは羽毛ふとんは洗えますか?
はい、しももとクリーニングでは羽毛ふとんの丸洗いにも完全対応しています。
羽毛ふとんはデリケートで、誤った方法で洗うと羽毛が偏ったり、潰れてしまったりする恐れがありますが、しももとクリーニングでは専門知識を持つスタッフが丁寧に対応。
水洗いと自然乾燥を組み合わせた方法で、ふんわりした仕上がりと清潔さの両立を実現しています。
合成洗剤ではなく天然石けんを使用しているため、においや肌への刺激も少なく、小さなお子様や敏感肌の方にも安心です。
保温性やボリュームも復活するので、「買い替えなくて良かった」と感じる人も多いです。
しももとクリーニングは納期はどのくらいですか?
しももとクリーニングの納期は、通常であれば「到着からおよそ7〜10営業日程度」が目安とされています。
ただし、繁忙期(春〜初夏、秋の衣替え時期)になると、注文が集中するため納期が多少延びる場合があります。
また、地域によっては往復の配達日数がプラスされることもありますので、余裕を持ったスケジュールで申し込みをするのが安心です。
特に羽毛布団などの大物を出す場合は、「次に使うタイミング」を想定してスケジュールを逆算しておくと、スムーズに受け取ることができます。
発送連絡も丁寧に行われるので安心感があります。
しももとクリーニングのキャンセルについて教えてください
しももとクリーニングのキャンセルは、基本的に発送キットを受け取る前であれば、問題なく無料でキャンセルすることが可能です。
すでに発送キットを受け取ってしまっている場合でも、キットの返送や使用状況によってはキャンセルに応じてもらえるケースもあります。
ただし、実際に布団を発送してクリーニング作業が始まってからのキャンセルはできないため、注意が必要です。
申し込みの際に不安な点がある場合は、事前に電話やメールで問い合わせをして確認するのがおすすめです。
親切丁寧な対応で、無理な営業や強引な引き止めもありません。
しももとクリーニングの注文から仕上げまでの利用の流れについて教えてください
しももとクリーニングの利用はとてもシンプルで、初めてでも迷うことなくスムーズに進められます。
まず公式サイトからクリーニングコースを選び注文を行うと、自宅に「発送キット(梱包袋・説明書など)」が届きます。
次に、布団を袋に入れて同封された伝票で発送するだけ。
到着後、職人が1枚ずつ丁寧に無添加石けんで洗浄し、乾燥・検品を経てクリーニング完了。
仕上がった布団はそのまま自宅へ返送されます。
全体の流れは明快で、メールでの進行連絡もあり、安心して預けることができます。
注文から返送まで、おおむね2週間以内で完了するケースが多いです。
しももとクリーニングのダウンジャケットのクリーニング料金について教えてください
しももとクリーニングでは、ダウンジャケットのクリーニングにも対応しています。
基本料金はジャケットのタイプやサイズによって異なりますが、おおよそ1着あたり7,000円〜9,000円前後が目安となります(※2024年時点)。
モンクレールやカナダグースといった高級ブランド品の取り扱い実績もあり、素材の特性に配慮した洗浄方法と低温乾燥で、ダウンのふっくら感をしっかりキープしたまま仕上げてくれます。
もちろん、無添加石けんでの洗浄なので、肌への刺激が少ない点も魅力です。
撥水加工やシミ抜きの追加オプションも対応可能なので、気になる方は相談してみましょう。
しももとクリーニングのペット用品の宅配クリーニングサービスはどのようなものですか?
しももとクリーニングでは、ペットが使用した布団やマット類の宅配クリーニングも受け付けています。
ペット用品に特有の毛、ニオイ、皮脂などの汚れにも配慮しつつ、完全個別洗い&無添加石けんで対応してくれるため、デリケートなペットにも安心して使える仕上がりになります。
市販の洗濯機ではなかなか落ちない臭いやアレルゲンも、専用の設備と技術でしっかり洗浄され、すっきり清潔に。
衛生面に気を遣いたい飼い主さんから特に人気です。
種類やサイズにより料金が異なるため、まずは公式サイトで相談・見積もり依頼をしてみるのがおすすめです。
参照:よくある質問(しももとクリーニング)
しももとクリーニングは保管サービスがある?他の宅配クリーニングと比較しました
しももとクリーニングでは、残念ながら保管サービスは提供されていませんが、これは品質保持を最優先に考えたうえでの判断です。
洗い上がった布団は、最もふんわりとしていて湿気も少ないベストコンディション。
その状態のまま使ってほしいという考えから、保管はあえて行っていないのです。
一方、他の大手宅配クリーニング業者では「最大9ヶ月保管無料」などのサービスがついている場合もありますが、それは保管スペースや料金に反映されていることがほとんど。
しももとクリーニングは、あくまでも「洗いの品質」に特化した専門クリーニング。
目的やニーズに応じて使い分けるのがおすすめです。
サービス名 | 対応地域 | クリーニング内容 | 料金 |
リナビス | 全国 | 衣類、スーツ、着物、毛皮、布団、皮革、ブランド品、バッグ、靴、カーテン、絨毯、テントなど | ・衣類3点コース7,800円~
・着物コース14,300円 ・毛皮コース22,600円 ・布団1枚10,500円 など |
しももとクリーニング | 全国 | 布団 | ・羽毛毛布1枚11,880円 |
Loop Laundry | 全国 | 衣類、寝具、カーテンなど | ・9,700円/月
※サブスクサービスです |
宅配クリーニング 大和屋 | 全国 | 衣類、布団 | ・掛け布団1枚14,450円 |
GiVu | 全国 | 衣類、布団、バッグなど | ・クリーニングバック6,500円~ |
カジタク | 全国 | 衣類、布団など | ・布団1枚13,640円~ |
リネット | 全国 | 衣類、靴、布団など | ・ダウンジャケット1枚2,970円~ |
せんたく便 | 全国 | 衣類、布団、ぬいぐるみ、靴、革など | ・ダウンジャケット1枚1,053円~ |
モクリン | 全国 | 衣類 | ・3点コース10,780円 |
プラスキューブ | 全国 | 衣類 | ・5点パック11,000円 |
フラットクリーニング | 全国 | 衣類 | ・10点パック9,339円 |
クリーニングモンスター | 全国 | 衣類、布団、ぬいぐるみ | ・5点コース13,200円 |
しももとクリーニングには保管サービスはある?布団保管サービスのオプションや保管方法まとめ
しももとクリーニングは、天然石けんを使用した肌にやさしい洗浄や、他の布団と混ぜずに仕上げる「完全個別洗い」など、高品質なサービスで知られていますが、「保管サービスもやってるの?」と疑問に感じる方も多いようです。
結論からいうと、2024年現在、しももとクリーニングでは**布団の保管サービスは提供していません**。
これは、品質にとことんこだわる方針の一環で、「仕上がった布団を最高の状態で使ってもらいたい」という想いが根底にあります。
また、保管中に湿気や臭い、わずかな劣化が発生するリスクもあるため、クリーニングの“仕上がり品質”を最優先したいしももとクリーニングにとって、保管はあえて提供していないのです。
その代わり、布団を自宅で清潔に保管できるように、中までしっかり乾燥・除菌された状態で返却されるのが特徴です。
この記事では、しももとクリーニングの保管方針をふまえた上で、他社との比較や、自宅での布団保管方法のコツも一緒にご紹介していきます。
「保管してもらえないならどうすればいいの?」とお悩みの方にも参考になる内容をまとめていますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
関連ページ:しももとクリーニングの口コミや特徴は?仕上がりや納期・料金について解説します